当サイトの内容はすべてフィクションです。
永山池(ながやまいけ)
船堂駅から出ている都河線と、西智本線に挟まれた位置に、永山池公園が存在します。この地域は元々から永山という地名で、そこにある池ということで永山池と命名されました。池の周りには多くの植物が植えられていますが、特に池の東岸にある永山池梅園は、2~3月の時期は美しい花がたくさん咲き、春の訪れが近いことを知らせてくれます。また、公園内にある食事処「梅屋」では、梅園で採れた梅の実を使った梅酒を楽しむことができ、人気を博しています。
西姫江(にしひめのえ)
姫江区西姫江にあることから名付けられた西姫江駅は、普段はとても静かな駅ですが、夏になるとにわかに活気づきます。駅から徒歩10分の所にある「ひめのえ区民プール」がその理由。室内(温水)・屋外・子供用(屋外)の三種類のプールがあり、「区民」と銘打っていますが区民以外の利用も可能で、多くの人が憩いに訪れます。また、隣接する姫江球場は、夏の全国高校野球選手権西都京府大会に使用され、晴れの大舞台を目指す高校球児たちが毎年熱戦を繰り広げています。
小尾町(おびちょう)
中小企業の工場が数多く存在する小尾町。駅前に降り立つと工場街特有の油の臭いがほんのり漂い、機械の音もあちらこちらから聞こえます。
さて、駅名である「小尾町」ですが、駅のすぐそばを流れる「帯川(おびがわ)」の「帯」が「小尾」に書き換えられて現在の地名になったと言われていますが、何故書き換えられたのかは資料がなく、はっきりしません。
橋本町(はしもとちょう)
典型的な中小工業地域である橋本町のもう一つの顔は、おいしい焼肉屋やキムチの店が目白押しの「コリア・タウン」。近年の韓国ブームに乗って、この地を訪れる人も増えています。
この地は明治時代に開かれ、その際に道路や区画の整備に多大な貢献をした橋本雅一郎・欣二郎兄弟の名を記念して「橋本町」と名付けられたものです。
北船掘(きたふなぼり)
今、駅東側に流れる堀川は、その昔は存在しませんでした。江戸時代前期に地元で造船業等を営む有力者であった鷺洲屋六三が、この地に船を留めるための堀を作り、それが現在の堀川になりました。そして、「船」を留める「堀」から「船堀」の地名が誕生したと言われています。その後鉄道が敷設された際に、駅周辺の地名である「北船堀」と命名されました。
都河新町(みやこがわしんまち)
JR線とも接続し、都河線の中心的役割も果たす都河新町駅。平日は通勤客で、土日は駅前にある場外馬券売場への客で大いに賑わいます。
駅名は周辺地名の「新町」からとられたものですが、「新町」だけだと同じ地名が多くてわかりづらいのではという意見が出て、「都河新町」になったということです。
駅構内には都河線のこじんまりとした車庫もあり、日中は西智電鉄の旧型車が多く休んでいます。週末ともなると、旧型電車ファンがその姿を写真におさめようと多数集まります。
都河電工前(みやこがわでんこうまえ)
1915年(大正4年)に西都鐵道が開業した際には、この駅は存在しませんでした。というのも都河新町~鶴賀町間にはまだ工場が少なかったからです。しかし、この地域もすぐに工業地帯化が進み、1921年(大正10年)には駅名の由来となった都河電気工業会社(現・都河電工)が創立し、この地に大規模な工場を造りました。人口の増加で駅の設置を希望する声が増えてきたことに応えて1925年(大正14年)に「電工会社前」駅が設置され、1946年(昭和21年)に今の駅名に改称、現在に至っています。
鶴賀町(つるがちょう)
西都鐵道が誕生した時の終着点だったのが、この鶴賀町駅です。1996年に西京都心部から阪江臨海公園まで開通した、湾岸高速鉄道臨海線との連絡駅でもあります。
和智県東端にある鶴賀村からの移民が多く住んでいたため鶴賀町と名付けられ、西都鐵道の誕生で急速に一大工業地域の中心地として発展を遂げました。
現在は不況なこともあって一時期ほどの活気は見られませんが、「きっと盛り返してみせる!」と多くの工場が頑張りを見せている町です。
日都製鉄前(にっとせいてつまえ)
駅名の通り、製鉄業界大手の日都製鉄・西都製鉄所の正門が駅の真正面にあります。また、駅周辺はその関連会社も多く、地名も「日都町」とつけられているほどです。製鉄所自体は大正時代に作られたものですが、都河線がこの地を経て堺島まで延伸されたのは戦後の1950年(昭和25年)です。
ちなみに、日都製鉄西都野球部は社会人野球の強豪として知られ、都市対抗野球の季節になると、駅前にたくさんののぼりが立ったりするなど応援ムードに包まれます。
西都電力前(さいとでんりょくまえ)
西京府を代表する大工業地帯の電力を支えているのが、駅前にある西都電力都河発電所です。発電量は最大180万キロワット。空気を汚さないように天然ガス(LNG)による発電を行うなど最大の配慮がしてあるそうです。
また、敷地内には「さいでん電気の博物館」が併設され、発電の仕組みなどを楽しくわかりやすく知ることができると好評です。
堺島(さかいじま)
都河線の終点である堺島もまた、大手から中小まで様々な工場がひしめいています。
駅名の堺島は駅南部にある都川に挟まれた島状地帯の地名で、「阪江」と同じく「国の境目」という意味でつけられたものと思われます。沿岸の堺島公園には草野球のグラウンドや広々とした芝生があり、憩いの場として老若男女に人気があります。
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