当サイトの内容はすべてフィクションです。


はじめに

 

瀬戸内海周遊鉄道は、広島から岡山、香川あたりの失われた私鉄が存続していたら、を仮定した架空鉄道です。路線はそれぞれ歴史も場所も規格もばらばら。かつて経営難等の理由で姿を消した地方私鉄ですが、大手の鉄道会社や地方自治体などにより救済され、やがて一つの鉄道に統合されていたら…。という都合の良い第三セクターの架鉄です。経緯は全く異なりますが、路線網は全盛期の北陸鉄道をイメージしています。

 

瀬戸内周遊鉄道はかつて池急が出資していた、という事で池上急行とは世界観を共有しています。

 

池上急行の息抜きに旧型車の譲渡先設定をしたかった事、そして一昨年訪れた瀬戸内海があまりにも印象的だった事がきっかけです。タイトルの画像は千光寺公園から望む尾道水道を写したものです。

 

復活させたい私鉄は多々ありますが、ありえそうな路線のみに絞ることにしています。ここが一番難しく、悩みどころで楽しい所です。


昭和39年に廃止となった尾道鉄道。その24年後、廃線ルートを横切って建設された山陽新幹線新尾道駅。

玉野線・備南線(工事中)

宇野から児島を経て水島、そして岡山を目指すも経営難から玉野市に移管され、やがて気動車化され昭和47年に廃止となった玉野市営電気鉄道。

鷲羽線・児島線(工事中)

備南電気鉄道が目指した水島、児島方面が部分開業していたら…。(廃線、未成線ベースではありません)


参宮線

昭和29年に廃止となった琴平急行電鉄。廃止前に合併した琴平参宮電鉄の名称、”参宮”を引き継ぎ存続していたら。

鞆線

昭和29年に廃止となった762mmナローの鞆鉄道。福山市街の通勤、鞆の浦観光として存続していたら。

牛窓線

昭和37年に赤穂線にその役目を譲る形で消えた西大寺鉄道。その支線として部分開業していたら。軌間はいまでも914mm。(廃線、未成線ベースではありません)