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ギャラリー

2002~2003年公開時の画像


西智電鉄9000系(後方は8000系)

 

西智電鉄構想時の初期に設定した形式です。空港に向かう快速急行に優先的に使用される2扉クロスシート車。80年代から続くブラックフェイスなど、好きな要素を遠慮なく詰め込んだ車両でかなり気に入っていました。後の車両群もこの形式をベースに時代を遡ってデザインするという、今となっては採らない手法で制作していました。

これはこれで特別料金の要らない最速達列車として申し分ないのですが、やがて別に設定していた有料特急との整合がとれなくなって行きました。


西智電鉄8000系

 

1990年代~2000年代にかけての西智通勤車の標準となる車両(という設定)がこの8000系です。上記の9000系から飾り気を排除したイメージを狙っていました。

西智は基本2両と4両単位で最長10両編成を組む想定でした。どの形式も連結可能でそれがやりたかったんですね。異形式の連結というのは最初に架鉄を始めたきっかけ、そして常にテーマとなっています。

子供の頃に見た西武や小田急。地元の東急にはそれがほぼなかったので。

 

当時はこの背景(空)を使い続けていたので、西智=毒々しい曇り空と言われた事があります。それが割と気に入って、夕立の多い地域だと設定に織り込んだ記憶があります。


西智電鉄7500系

 

画像は大型河川を跨ぐ橋梁を走る7500系。府県の境に大きな川があるという想定でした。夏には花火大会も開催されるとか路線紹介に書いてあった気がします。

7500系は標準車の8000系に至る過渡期の車両で、ベースは地下鉄乗入れを想定した7000系という車種のマイナーチェンジ車だったと記憶しています。地下鉄乗入れは断念したという筋書きでしたが、車両を準備してから計画が消えるというのも少し強引だったかも。


西智電鉄5000系

 

通勤車では現役最古参という設定でしたがそれほど古く見えなかった(当時は)車両です。このスタイルは5000系列~6000系列と続き、7000系列で断面が大型化、8000系列にて標準が決まったというストーリーでした。

 


西智電鉄1750系

 

同じく橋梁上を走る1750系。有料特急の智綾線バージョンです。智綾線は分かりやすく言えば現実の南海高野線。特急車に個性を出そうとしたのですがいまいちでした。末端は山岳観光路線なので奇抜な展望車でもやりたかったのですが、一般席の車と併結する(していた)という設定もあり中途半端な設定になっていました。塗装は山の緑と桜色。ちなみに一般車はグレーとアクア、ブルー。どんより曇った西智の空と海のブルー。そして水平線に微かに見える青空。


西智電鉄2050系

 

有料特急の当時のフラッグシップという設定がこの2000系列でした。正直通勤型にしか興味がなかったので割とさっぱりしています。空港アクセスと都市間連絡、観光の三要素を満たす車両は難しく、最後まで設定に結論は出ませんでした。

 

左は智綾線用カラー。ちなみに一般車は全線共通運用という事で、西鳳線の車両以外、青系のみの設定としていました。


西智電鉄1450系

 

有料特急としては現役最古という設定でした。特急車は一般車に増結していたという設定があり、基本的に2両または4両としていました。

 

画像は目黒車輌公開初期のものだったと記憶しています。CGツールの特徴もあり色味がベッタリしています。今でも同じツールの最新バージョンを使っていますが、レンダリングの種類が変わりこの独特のクセは無くなりました。


西智電鉄1400系

 

こちらは元特急車の一般車格下げ後の車両です。塗装は一般車に合わせたものの座席等はそのまま。閑散時は末端のローカル輸送に使用され、ラッシュ時のみ快速急行等に増結されて堂々の10両編成で都心ターミナルへ向かう、という設定でした。

 

まだまだ全形式の画像はあったのですが長くなるのでこの辺で。何だかリメイクしなくても良いかと思い始めてしまいましたので。



複々線区間

 

西智電鉄は都心ターミナル側のかなり長い区間を複々線の設定としていました。画像は大国橋駅から見る西智のターミナル船宿駅方面。

 

一時期旧サイトのトップページに使用していたので目黒のロゴが入っています。

 

二段目は前サイトの活動末期に考えていた最新の空港アクセス特急車。手前の一両目は個室の設定とバブルな車両でした。ただし当時も設定を煮詰めておらず、他の車両との整合性など、このあたりリメイク時にどう処理するか悩ましいところです。(使い勝手が悪く早期に引退、大規模に改造して一般車に格下げ、あるいはそもそも無かった事に・・・等)

 

 しかし当時よく背景作ったなあと我ながら感心。今は車両以外に労力を回す余裕が無くなっております。



西智旧塗装

 

西智がグレー地の青系濃淡カラーになる前は画像のようなツートーンだったという設定です。

車両は6500系。上記7000~9000系列の新標準になる前の旧標準車体です。旧と言っても最終増備車なので古臭さは無くしました。

一枚目の画像は登場時、二枚目の画像はリバイバル塗装。当時はリバイバル塗装に「引退前」のイメージは無かったんですが、最近はどうも違うようで。まだ廃車にする気はありません。(というかリメイクでも時代設定は2000年前後とする予定です。最近の車両の流行りとかがわからんのです)



西鳳線の車両とその派生

 

画像は西鳳線の当時の最新鋭2000系。ニュータウン新線のイメージに合うデザインを考えました。塗装は西鳳都市開発さんが設定。薄暗い西智の車両群に並べるとひときわ晴れやかな印象でした。

 

下の画像はこの車両の前面デザインを流用した西智の6000系先頭車改造編成です。

6000系は6両編成で登場したものの、後続の車両達が4両基準となったため、共通運用させるために4両化したという設定でした。不足する先頭車については断面が共通の西鳳2000系の前面デザインで中間車を先頭車改造、という流れです。

 



広告など

 

画像は当時西鳳都市開発さんが作ってくれた西智(西阪)のポスター。この他にも駅のサイン類やロゴマークなども作成してくれました。

 

下の画像は西鳳線の終点、松風台。松風台には西鳳さんのWESTY MALLがあり、駅にはそのポスターがずらり。



船宿駅

 

西智線の都心側ターミナルが船宿駅です。有料特急1本、優等3本、各駅停車2本が停車可能な大規模な頭端式ターミナルの設定でした。

 

 


船宿駅のホーム先端からの画像です。

 

船宿駅から一駅目にかけては本線沿いに長い留置線があり、ラッシュ時輸送を終えた車両や、清掃のために引き上げた特急車が待機しているという設定でした。画像の中二本がその留置線です。左の二本は急行の上下線、右の二本が鈍行の上下線です。鈍行の線路はこの勾配を上り留置線を跨ぎ、下り線のみ更に急行の上下線も跨ぐという線路配置でした。

 

 



空撮

 

車両の種類が増えてくると並べたくなるもの。一枚目は東井原検車区、二枚目は空港貨物検車区。三枚目は複々線の高架区間。



今さら20年前の画像のみで恐縮ですが、当時を懐かしんでいただければ幸いです。当時は実質半年ほどの活動でしたので、ここの画像もほとんどその時期に作ったものです。よくここまで時間があったなあと当時をうらやむ次第。

そんなペースはもはや無理なので、リメイクはゆっくりじっくり進めて行こうと思います。