当サイトの内容はすべてフィクションです。

 

路線探訪-東和智線(酒和智~上山崎)


和智ニュータウン(わちにゅーたうん)

 和智市の南東部に位置する和智ニュータウンの中心駅が、その名もズバリ「和智ニュータウン」です。設置当時の駅名は「日根原(ひねはら)」と言いましたが、ニュータウンが誕生して2年後の1970年(昭和45年)に改称されました。
 3年前には駅前に県立児童館が誕生、その独特のデザインから「UFOビル」の愛称がついています。コンセプトは「遊び心と想像力を育む中心拠点」で、館内には劇場や、遊具の資料館、図書館などたくさんの施設があり、子供はもちろんのこと、大人にも「童心に帰れる場所」として不思議な人気があったりします。

東和智市(ひがしわちし)

 東和智市は歴史の新しい市で、1987(昭和62)年に、溝口(みぞぐち)市、白石(しらいし)町、福家(ふくや)村、吹石(ふきいし)村の1市1町2村が合併して誕生しました。それまでの駅名は「和智溝口(わちみぞぐち)」でしたが、地元住民の運動もあって変更されました。今年の6月には、市制15周年を記念して「ひがしわち市民祭り」が盛大に開催され、多くの観光客が訪れました。
 駅そばには、広大な列車車庫が存在しています。

上山崎(かみやまざき)

 西智本線の先端部分である東和智線の終点が上山崎です。このあたりは山地の先端(崎)に位置するために「山崎」と名付けられ、北側が「上山崎」南側が「下山崎」と言われるようになったといいます。
 なお、ここから先は和智鉄道線内に入り、松宮市方面へと走っていきます。