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2023/09/17更新
東京郊外電鉄4000系
※以下青字の内容については今回のリメイクにあたり目黒車輌で設定しデザインに反映したもので公認ではありません。
東京郊外電鉄4000系は、1980年代後半から1990年代にかけて、ちょうど国鉄の205系が登場した直後にデビューしました。そのため205系とは共通する設計があちこちに見られます。
当時すでに郊外線から他社線への乗り入れは行われていませんでしたが、各主要駅で接続する他社線に対し、郊外線の独自色をアピールするデザインが開発時に要求されていました。
本格的な増備が始まると、これも同時期に製造されていた東急9000系と共通する設計にマイナーチェンジして行きました。また増備途中からVVVFインバータ制御に変更になっています。
非冷房の旧形式を置き換えた後も増備は続き、長らく郊外線では3000系列に次ぐ勢力となっていました。2010年代には行先表示器のLED化、シングルアームパンタグラフへの換装などのリニューアルも行われ、一両の廃車もなくまだまだ現役で活躍中です。
東京郊外電鉄4000系
左が205系ベースの初期型(4001)
右が増備型(4005)
初期型と増備型に前面デザインの変化はなく、前面のみでの両者の判別は難しい。
右は土日祝日に運行されている快速の二子玉川発舞浜行。
編成は6両
Tc-M-M-M-M-Tc
4000系4001編成
4000系4001
4000系4201
4000系4101
4000系4005編成
4000系4005
4000系4205
4000系4105
ラッピング編成
懐かしのイエロートレイン号
開業60周年記念に初代1000系の黄色塗装を模したラッピングが施された。
ラッピング編成
ちなみに4000系の開発段階では、前面をFRP製とし、警戒色として黄色に塗装する案もあった。また車両メーカーの提案で左右非対称の前面デザインも存在したが採用されなかった。
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