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2023/10/30開設


東京郊外電鉄3000系

 

※以下青字の内容については今回のリメイクにあたり目黒車輌で設定しデザインに反映したもので公認ではありません。

 

東京郊外電鉄3000系は、輸送需要の増え続ける豊玉線の大型化のため1974年に登場しました。郊外線初のオールステンレス20級車体となり冷房装置を装備。また東武東上線への乗入れのため当時の6号線直通車両規格に合わせて高運転台となっています。

登場時は4両編成でしたが後に全編成が6両化されています。

1983年からは他社線乗入れを考慮していない(東武大師線を除く)マイナーチェンジ車の500番台(3500系)が登場し、1000系を置き換え始めました。500番台車は新車導入が4000系に切り替わる直前の1990年まで増備が続き、郊外線では最大勢力となりました。2014年からは廃車が始まり、5年後の2019年に0番台車は全廃となりました。

東京郊外電鉄3000系

 

左が0番台初期車、右が0番台後期の軽量車。屋根から肩部のRが異なる。

 

当時の6号線(都営地下鉄三田線)直通車両規格に合わせ高運転台となっていた。三田線への乗入れ計画は無かったが、東武8000系、都営6000系と共通する規格が採用された。


3000系3051

 

3000系の第一編成。行先表示器はLEDに換装。


側面の設計は東急8000系に準じていたが、側扉ピッチは東急8000系の4800mmとは異なり、東武8000系の4680mmに合わせたものになっていた。


3000系3065


登場時の姿。

冷房装置は準備段階でベンチレーターが装備されていた。正面の黒塗りは500番台にて初めて採用されたため、貫通扉と車両番号プレートの黄色のみであった。

 

当時はまだ郊外線が最大4両編成であったため、0番台も4両固定編成で登場した。後に6両化される際、3次車の軽量車ユニットを組み込んだ。


3000系0番台は東武東上線、東急田園都市線に乗り入れた最後の形式となった。


左が500番台、右が0番台。500番台は3500系とも呼ばれる。

 


3000系(3500系)3565

 

500番台は東武東上線、東急田園都市線への直通運転終了後に登場したため、0番台と異なり低運転台となった。また標識灯も採用されなかった。

 

首都圏でこの側面スタイルが残るのは郊外線のみとなってしまった。